日本が平成の時代に停滞した「本当の理由」を知りたい方へ(by 野口悠紀雄)

平成はなぜ失敗したのか

平成という時代は、あなたにとってどのような時代でしたか?

一橋大学名誉教授の野口悠紀雄先生(経済学者)は、平成の時代をこのように総括しています。

日本が世界経済の大きな変化から取り残され、その国際的地位を右肩下がりに下げた30年だった。

しかし恐ろしいことですが、日本人の多くは「日本の国際的地位が下がっている。」ということをそれほどまでには実感していないのです。

そうなんです。野口悠紀雄先生は『日本人が世界の変化に気づかないこと』こそが『問題の本質である』とおっしゃっています。

あなたは時代の変化を感じることができているでしょうか?

バブル・リーマンショック・中国の台頭

先日たまたまお昼のテレビ番組を眺めていたら、開いた口がふさがらないほどのショックを受けました。

テーマは次世代通信『5G』についてだったのですが、先進国は2019年に5Gを導入するにもかかわらず、先進国の中で日本だけが2020年に導入するということが紹介されていました。

番組の司会者は「日本だけが遅れて大丈夫なんですか?」と心配そうにしていたのですが、解説者は涼しげな顔をして「1番になる必要なんてないんですよ。」という某通信会社役員の緊張感も危機感もないコメントを紹介していたのです。

わたしは開いた口がふさがりませんでした。どこからそんな余裕がでてくるのだろうか?と。

あなたはコンピューターサイエンス分野の基礎研究でもっとも強い大学がどこかご存知ですか?

「アメリカの有名な大学のどこかでしょ?」とか、もう少し詳しい人ならMIT(マサチューセッツ工科大学)やスタンフォードなどの名前を挙げるかもしれませんが、残念ながら「不正解」です。

答えは中国の「清華大学」(北京)です。(ちなみに東京大学は91位)

日本ではつい最近まで「中国のバブル崩壊論」を声高に主張され、多くの日本人が「そろそろ中国の経済成長は失速するはず。」と信じていました。

何を隠そうわたしも「できるなら、そうであってほしい」と心のどこかに淡い期待を抱いていましたが、、、、もはや中国はアメリカと5Gの覇権争いをするまでに成長しています。

このまま中国の経済が成長すれば、2040年には中国の経済規模はアメリカの2倍、日本の10倍になるという試算もあります。

「人民服を着て自転車に乗っていた中国人が日本より豊かになるなんて考えられない!」と現実を受けいられない人は、大航海時代の中国は欧州よりも高い造船技術をもっていたことや、活版印刷がはじめておこなわれたのも中国であることを思い出す必要があります。

なぜ??????日本「だけ」が取り残されてしまったのでしょうか?

実はこの答えは「無料」で知ることができます。冒頭で紹介した野口悠紀雄先生が、平成について経済の面から振り返っている動画を紹介します。

平成とは何だったのか?

なぜ?日本の不動産バブルは崩壊したのか?

なぜ?リーマンショックが日本の製造業に打撃を与えたのか?

なぜ?中国がAI分野で目覚ましい発展を遂げているのか?

なぜ?日本の高齢化が「マジでヤバい」のか?

日本がこのまま失敗し続ければ、日本はどうなるのか?

AIに仕事を奪われる時代の心構えは?

ということを『無料』で知ることができるのですから、本当にありがたい時代になりましたが、逆にいえば「勉強しない人だけが知らないうちに取り残される」という時代になったということだと思います。

野口悠紀雄先生の主張をもっと理解したい方は、以下の書籍もおススメです。