大人になっても「自分」のことがよくわからない方へ(by 前田裕二)

メモの魔力

わたしが某会員制のセミナーに参加した時のことです。たまたま横に座った一人の女性が深刻そうな顔をしていました。

「どうしたんですか?」とわたしが質問する前に、その女性は「将来何をしたいかがわからなくて困っているんです。もう1年以上悩んでいます。」という心の苦しみを告白しはじめました。

当時のわたしは「そうですか。大変ですね。」としかアドバイスすることができませんでした。あなたは「そんな態度をとるなんて!冷たくないですか?」と思うかもしれませんが、その場の思いつきでアドバイスするのも余計なお世話にしかならないと思ってしまったのです。

しかしもしあの時のあの女性にもう一度会えるなら、、、、おススメしたい1冊があります。

メモの魔力

前田裕二とは?

SHOWROOM株式会社代表取締役社長。1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入行。

11年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。数千億~兆円規模の資金を運用するファンドに対してアドバイザリーを行う。

13年、DeNAに入社。仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。15年に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。

同年8月末にソニー・ミュージックエンターテイメントからの出資を受け、合弁会社化。著書『人生の勝算』は、Amazonベストセラー1位を獲得。

【出典:メモの魔力】

見どころ(ネタバレあり)

外出中に「あれ?自宅の鍵は閉めたっけ?」なんて考えると居ても立っても居られない気持ちになり、そのことを考えるだけで疲れてしまうと思います。

実は「将来何をしたいか?」と悩むことも実際に疲れる作業なのです。そのため大多数の人は、将来について考えることを放棄して、何もなかったように日常生活を過ごすことに集中するのです。

しかし人生の節目のタイミング、、、、例えば、「就職活動」や、「結婚」や「離婚」、「転職」、「大切な人との別れ」、「事件・事故」などのタイミングで、「わたしは本当に何をしたいのだろうか?」という疑問は再びあなたを悩ませることになります。

あなたは「将来やりたいことは、そのうち見つかるに違いない」と将来について考えることを『後回し』にしたり、、、、、「世知辛い時代に、やりたいことが見つかるわけがない」と現状を『正当化』したりしていないでしょうか?

後回しすることも、正当化することも本当の問題解決になるどころか、さらに問題を大きくする火種になります。なぜならば、わたしたちに残された時間は刻一刻と削られていくからです。

しかし、、、、、裏を返せば、、、、将来について「考える」ことさえできればいいのです。なぜ?将来について考えるということをしないのでしょうか?

ズバリその答えは「将来について考える方法を知らないから」だと思います。

学校のテストのように、、、、受験勉強のように、、、、「この問題を解いてください!」と親切に誰かが世話をしてくれればいいのですが、成人し社会人になるとそんなお世話は誰も焼いてくれないし、困ったことにほとんどの大人ですら「将来のビジョン」についての答えをもっていないのです。

何の変化がないまま、、、、成長もないまま、、、、刺激もないまま、、、、、死にたくないよ!という方は、「メモの魔力」を参考にしてください。

メモの魔力は、あなたの人生を変えるためのメモの書き方が詳しく解説されています。なぜ?メモがあなたの人生を変えるのかというと、メモは「インプットした情報を実生活にどのようにして生かすのか?」を導き出すツールになるからです。

あなたもメモをとったことがあるはずですが、メモをそのまま放置するだけで終わっているのではないでしょうか?メモから新しいアイディアが生まれたり、メモに助けられたことがあるでしょうか?

もし『ない』なら、前田裕二さんのメモの取り方はとても参考になること間違いなしだと思います。

なお「メモの魔力」は【特別付録】がついているのですが、その付録が想像していなかった内容だったので驚きました。なんと特別付録には「自分を知るための【自己分析1000問】」がついていたのです。

もしかするとあなたも学生時代に自己分析に汗を流した一人かもしれませんが、大人になってから改めて自己分析に挑戦してみると、学生時代よりも広い視野から「自分の軸」を発見ができると思います。

「最近、自分が何をしたいのか分からなくなってきた。」という方は、「メモの魔力」を参考にして自己分析1000問に挑戦してみてはいかがでしょうか?